私のバストに関する悩みは、乳首が大きめで色が茶色っぽいことです。原因は、幼少期から10代の頃にひどいアトピー性皮膚炎の症状があったことだと思います。
季節やストレスにより程度の差はありますが、基本的に収まることなく全身に痒みがあり、それに伴う乾燥や掻きむしることによってできる傷口が、状況を悪化させました。
特にひどかったのは、首や関節などの汗のたまりやすい箇所と、手や顔などの乾燥や擦れなどに敏感な箇所です。乳首や乳輪は、乾燥しやすく、下着に擦れることで刺激されますし、夏などは蒸れも痒みの原因になります。
幼い頃は、乳首や乳輪の色などを気にすることもないですし、掻きむしることによって色が変わったり、乳首が大きくなったりするなどということは、考えもしませんでした。
痒みを我慢できずに掻いては傷を作り、その傷口やかさぶたが痒みを引き起こすという悪循環を繰り返していました。
20代になった今ではアトピー性皮膚炎の痒みは収まっていますが、乾燥により痒みが出ることがよくありますし、なにより、友人同士で温泉旅行に行くときや、男性と関係を持つときに今でも恥ずかしい思いをします。
保湿を心掛けたり、色素を薄くする方法をリサーチするなど、努力を続けていますが、いい結果は表れていません。
恋人や友人のバストを気にする人が、多くいるわけではないことは理解していますし、私自身、愛している男性や、仲の良い友人の体に何かを思うわけではないのも事実ですが、私の中での大きなコンプレックスになっています。